プライベート・雑感

水の事故

海の日の日曜日には子供二人を連れて、未だ昭和の面影を残す逗子の市営プールに行って来ました。ようやく顔を水につける事に慣れて来た次女や、決して上手ではないものの何とか50m以上はクロールで泳げる様になって来た息子を伴って、私はと言えば医者から運…

週刊雑感習慣

□7月14日:北海道新聞に「石川啄木の本名は?」、函館市文学館で小学生クイズを実施との記事。小学生にどうでも良い枝葉末節の知識を詰め込んで本当に良いものか?文学を愛し嗜む事が出来る様な素地を身につけさせる様な教育が何故出来ないのか?□7月12日:…

週刊雑感習慣

□7月8日:岩手県で山形大がマングローブの種子化石発見の報、1.6千年前は同地域が亜熱帯〜熱帯であった可能性。石垣島で見たマングローブと、出張で訪れた岩手県のイメージがどうしてもオーバーラップしない。河北新報ニュース。□7月6日:弓道の稽古、手の内…

週刊雑感習慣

□7月2日:東北楽天イーグルスのサイトに「頑張ろう東北」の文字。河北新報にもこれを取り上げた記事がある。被災地の方々に弔意や見舞いの心を表明するのは良いとしても、「感動を与えたい」や「勇気を与えたい」という、プロ野球選手に限らないアスリート達…

新聞社サイトの飽くなき挑戦〜SANSPO.COMリニューアル〜

当初は3人で暮らし始めた我が家ではありますが、その後長男と次女に恵まれ、その子供達も徐々に大きくなってきたためにもはや手狭の域を超えてしまっています。そんな事も手伝ってか、以前は全く興味がなかった不動産情報のウェブサイトを仕事の合間に見る事…

週刊雑感習慣

□6月24日:サバニ帆漕レースまであと5日。今年は参加を見送るも、来年に向けてサバニ確保や昨年のチームの応援のために現地入りの予定。台風6号も針路を西にとり、懸念されていた直撃は避けられる模様。出艇全チームがよい風に恵まれます様に。□6月23日:ソ…

ブログの記事

私が現在の環境にブログを移設して約4ヶ月になりますが、先日のユニークユーザが500を超えました。この数字が他の人気ブログと比べて多いのか少ないのかは解りませんが、私の駄文にお付き合い頂いている皆様には心から御礼申し上げたい気分です。 ところで最…

動画あります、ふるさとの新聞

数週間前から気になっていたのですが、以前もお伝えした様に私がRSS配信を登録している日本各地の新聞社のうち、タイトルに【動画あり】という表記がついている記事が見られる様になった新聞社のサイトがあります。佐賀新聞(http://www.saga-s.co.jp/)がそ…

36周年の9時半過ぎ

仕事の打合せの場所と時間を記したメールが届いた私は、暫しの間考え込んでしまいました。むしろ思考が止まってしまったと言った方が良いかも知れません。そのメールには「XXXホテルのロビーに9時半過ぎに来て下さい」と書いてあります。9:30でもなければ9:4…

良薬は人の心にあり

仕事の関係である時期、日本各地の薬科大学や調剤薬局とお付き合い頂く事があり、その経験を通じて普段何気なく口にしている薬に対する認識が大きく変わった事があります。 今でもその時期になると家人との議論になるのですが、インフルエンザの予防注射はす…

想いでの写真

先日、出張で新潟に向かった私は経費削減のために早朝の新宿発長野行きのバスに乗り、そこかさらにJRに乗り継ぐという経路をとりました。バスを降りた長野駅ではちょうど昼の時間に重なったため、さて昼食は何にしようかと、駅前をぶらぶらしながら手頃な店…

何故無いんだろう?

その昔、愛機PowerBook165CでYooEditというテキストエディタを使っていた時期がありますが、ノートパソコンとはいえまだまだ重量も容量もかさばるそのMacを頻繁な出張に持って行くのは中々辛いものがあり、企画書や報告書を書く機会が山の様にあった私はせめ…

娘と歩く春

ある会合のために久しぶりに訪れた逗子の町に次女を連れて行きました。会議の2時間以上も前に到着した私たち親子二人で、田越川沿いの桜や鯉の群れ、民家の玄関先の小さな花々をのんびり観察し「この花は何と言う花かなあ?」ととりとめの無い会話を交わしつ…

春の息吹

春と言えば山菜の季節。実家から送られて来たフキノトウを天婦羅にしたりつくだ煮の様にして一年ぶりのほろ苦い味に思わず食が進みます。20代前半くらいまでは見向きもしなかったこれら野生の食材ですが、今では私にとって桜の開花に並んで春の訪れを伝えて…

総Google化(=Googlize)?

以前から取引を頂いている企業から、大変有難い事に現在の動画投稿・共有サイトの市場動向や技術、そして各サイトのビジネスモデルについての調査と整理を仕事として頂戴しました。 その結果、これ程熱心にあちこちのウェブサイトを見て回ったのはかつてない…

嗚呼しみじみと嬉しき哉

私事で誠に恐縮ではありますが、私の父は福岡県の炭鉱の町田川で教師の息子として、母は長崎県の壱岐の島の漁師の娘として生まれ育った為、関西弁を操りながら東京の港区でビジネスマンを気取っているつもりの私であっても、この体に流れているのは100%が九…

三寒四温

今週は、初めての冬の新潟への出張を始めとして、久しぶりに多くの時間を事務所の外に出て過ごす事が出来た一週間でした。 寒の戻りもあるのでしょうが、先々週あたりはコート無しで外に出る事が厳しかった東京でも、天気の良い日の日中はポカポカと暖かい日…

立て続けの別離

事務所の大幅なレイアウト変更に伴って、本棚に溜まりに溜まった書籍や雑誌を思い切って整理する事にしました。その中で最も場所をとっていたのが、ヨット業界の老舗雑誌であり、またYachting(ヨッティング)誌の廃刊後も唯一セーリングに関する情報を提供…

慌ただしき年末

大学時代や海外に住んでいた頃は別にして、基本的には年末年始の一週間程を京都の実家に帰省して過ごす事にしている私ですが、今年は初めて横浜での年越しにする事に決めました。両親や祖母、兄弟や甥姪、従兄弟や叔母叔父が集う正月はもちろん賑やかで良い…

(続)あの日に帰りたい

ここ一週間程、会社の新製品発表に向けたプレスリリースを始めとするプロモーションに忙殺されており、なかなか途中まで書きかけていたエントリを完成させる事が出来ずにいました。 最近教えられて始めたGoogleによるアクセス解析サービスが実に面白く、これ…

あの日に帰りたい

私も決して嫌いではない、松任谷由実の同名の曲に関連するエントリーではありません。もしあの名曲に何らかの関連性を想像してお越し頂いた方には申し訳ありませんが、全く別の内容ですのでどうぞお許し下さい。その昔高校生の頃に「蒲田行進曲」と言う、ま…

第二の人生?もう一つの生活?

日本語に対応する少し前辺りからの、テレビでのニュース番組を始めとする他のメディアでの報道合戦も一息ついた間のある「Second Life(以下SL)」。SLの、その仕組みや機能は良く考えられたものだと思います。間違っていれば是非ご指摘頂きたいのですが、SL…

クラゲ問題と大型車両

先のエントリーの中で、古い友人の今の様子を表現するために、古い歌の歌詞の一節でもある「女房子供に手を焼きながらも」と書いた文章に目を付けた家内が、「何故手を焼いていると分るの?」と私に聞いて来いてきました。手を焼くと言う表現が、家族の事を…

2年ぶりの夏、20年前の夏、62年前の夏

関東在住の阪神ファンの友人諸氏に「今日は私が応援をして来るから安心する様に」と豪語して、CATVショウの景品で貰った真新しいタイガースのぶかぶかのユニフォームに身を包みワクワク感を抑えきれない様子の息子と乗り込んだ敵地後楽園球場(今でもこの呼…

父親参観日、ってどうですか?

先週の日曜日は日本全国的に父の日との事、近所のスーパーでもそれにあやかったセールが行なわれていました。そしてこの日は我が家の子供達、既に卒園した上の二人を含めた三人が通ってきている幼稚園では、父親参観日なるイベントが模様される日でもあるの…

教科書と教育

我が家の子供たちも新学年を無事に向かえクラス替えに一喜一憂しながらも、新しい教科書をランドセルに詰めて元気に学校に通っています。子供によれば、学校の先生からその新しい教科書を親に見てもらう様に言われたとの事で、ビールでほろ酔い機嫌の私が、…

祝!セントラルリーグ開幕

関東では桜が満開し、自宅の窓から間近に見える大きな桜の木はまさに「咲き誇る」かの様に綺麗な花をつけています。土曜日は静岡で観測史上最も早い真夏日を記録する程、横浜も大変暖かい一日で、最近さぼりがちの道場での弓射も少し思い切った離れになりま…

自動な機械ともたらされる希薄化

早いもので3月も後1週間を残すのみ、年度末で多忙な日々を送られている方も多いのではないかと思います。幸か不幸か私が勤務する会社では3月が年度末ではありませんので、通常通りの業務を執り行っていますが、来月のDigital Asset Exchangeサービス「Vojkru…

春の訪れ

溜まりに溜まった仕事を片付ける為に、「遊んでくれ」とせがむ子供を誤摩化しつつ、土曜日も日曜日もパソコンの前に向かっていますが、外はぽかぽか陽気。 2月に早くも春一番が吹く程の異常気象も、温暖化の逆に寒冷化に進まずに良かったなどと大変不謹慎な…

天使が舞い降りた日

このエントリーは極めて私的な内容である事、予めお詫び致します。 私がまだハイハイをしていた60年代後半の事だと思いますが、五木寛之の「青年は荒野をめざす」という本が出版されました。同書は当時の若者のバイブルだったと聞いた事もあります。今は手元…