怒濤のCATVショー


2日目は、喉が渇いたのでちょっとだけ、と飲み始めたビールと疲労のせいでブログを更新する事無く酔っぱらってしまい、会期終了後の更新となりました。

3日目の土曜日は、殆どの来場者が「一般」の札をつけている状態で、サプライヤゾーンとは打って変わってハードウェアゾーンにはコンパニオン目当てのカメラ小僧・カメラおじさんがちらほら見受けられる程度の寂しい限りでしたが、初日・2日目ともなかなか休憩を取る事もままならない程の盛況ぶりに社員一同驚きの連続でした。

今回の当社の出展内容で特に来場者の方々の目を惹いたのが「エリア限定ワンセグ放送」という、エリアポータル株式会社様のソルーションでした。私たちは、祭等のイベントの際に「いまだけここだけ」という価値でピンポイントに情報を提供する手段としてワンセグ放送を捉えていましたが、来場者とのディスカッションの中で、例えば災害等の被災時の集合避難場所での情報提供に使えないものか、と言うさすがはケーブレテレビ局の現場の方の発想に出会う事が出来、大変新鮮な驚きを覚えました。

さて、前のエントリーでもご紹介した、コミチャンに関するアンケートの結果はと言うと.....。

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Q2.CATV局の自主制作放送番組(コミュニティチャンネル)についての考えをお聞かせ下さい。
□ローカルな内容が多く、他の地域での視聴ニーズがあるとは思わない。
□地域文化の発信のため、積極的に全国に配信すべきである。
□その他

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上から順に、17.2%:75%:7.8%で圧倒的にコミチャンを全国に配信すべきである、との声が多い結果となりました。
この結果や、更には「ケーブルテレビ局関係者ではないが在住地方以外の他の地域のコミチャンを見たい」という箇所に多くのチェックがされている事を受けて、やはりそう言うニーズはあるのだと言う事を確信するに至り、この事だけでも今回のケーブルテレビショーに出展して良かったと思える程です。

また、他の地域での視聴ニーズは無いと言う意見についても、「ローカルと全国の時間配分がポイント」、「その事でエリア内の満足度が低減する事があってはならない」、「新しいメディアでの発信形態を考えるべき」との、決して当社のビジネスの考え方とは相反しないものが多く見受けられました。
今回のサンプリング数(有効なアンケート回答数:約100)は決して十分ではないかもしれませんが、考え方を整理するには有効な数字と言えるのではないかと考えています。

当社ブースにお越し頂きました皆様に改めてお礼申し上げますとともに、対応で至らない部分が多々ありました事をこの場を借りまして深くお詫び申し上げます。

最後になりますが、今回のブースに共同出展頂きました皆様、本当に有り難うございました。

トップ写真:最終日には、家族達も応援?にブースを訪れてくれました。沢山の方々の当社ブースへのご来場に改めて御礼申し上げます。