久しぶりの虎ノ門 〜極めて高額、かたや無料

所用で何年か振りに特許庁を訪れる。人間の生命という最も大切な財産を預けるのでさえも民間の病院であるにもかかわらず、知的財産の管理が何故に国の機関である必要があるのか、という疑問の声を耳にした事を思い出しながら、相変わらずのものものしいセキ…

eポインターZ

昨日から当社の製品であるソフトウェアレーザーポインター「eポインターZ」のウェブページへのアクセスが普段より多くなっている様な気がして、サイトのアクセスログを見てみたところ、関心空間のキーワードに取り上げられている事がわかった。 関心空間の前…

ビジネス界の礼儀作法

雑誌の記事をXML化する事によって、読者が興味がある連載や特集のみを購読できるようにしたり、場合によっては雑誌をまたがって記事を選択し読者独自のオンラインオリジナル雑誌に仕立て上げる、というサービスが出来ないか考えた事がある。後者の場合は記事…

携帯電話サイトの作成

とあるプロジェクトの一環で、携帯電話向けのウェブページを作っている。 どちらかと言えば私は、携帯電話は電話が出来れば良いと考えていた古典的な人間なので、携帯電話やそのサービスの進歩に敢えて目を背けながら過ごして来た事は否定出来ない。 が、 例…

弓の外竹縦割れ

外竹の破損を笄(こうがい)と言うらしいが、弓の師匠から預かっている大切な肥後三郎の縦割れの補修跡が浮き上がって来た。 これは一大事と道場の先輩に相談した結果、浮き上がった部分を貼付ければ良いとの事、弓を自宅に持ち帰り修理を試みる。 自宅の居…

さよならの季節

抜きつ抜かれつのデッドヒート、手に汗握る大接戦、ハラハラドキドキのゲーム展開を期待していた、東京ヤクルトスワローズのとのCS進出をかけた最終決戦2連戦が、私にとっては何の盛り上がりもないままに終わってしまった。CSへの進出を信じて応援を続けてい…

ポイント・マイレージと言う通貨

一時期、都内を走る電車の車内がTSUTAYAのポイントカードの広告で埋め尽くされていて驚いた事があるが、ポイントやマイレージを取り巻く環境は私の知らない所で急速に発展し、そして消費者に浸透していた。ポイントの効率的な獲得・利用方法に関する本が出版…

家族間殺人は企業の責に非ず

亀井大臣が経団連会長との会談で、家族親族間で起こる殺人事件が「増えている」事に、大企業が終身雇用制度を捨てて従業員や下請け企業を大切にしなくなった事が強く影響しているとし、体質を改めると共に更には内部留保を吐き出す様に迫ったと言う。 御手洗…

RSSフィードを(ブログサービス以外の)ウェブサイトに掲載する方法

企業や団体のウェブサイトを作成させてもらった際に、いつも担当者と私の間で行き詰まってしまうのが、如何に継続してコンテンツを更新して行くかと言う問題。 文章や写真を効率良くコンテンツにして行く手段としてBlogサービスが秀でている事は自明であるが…

もう少し違った言い方があるはず

現在、区役所などの窓口で配布しているプール優待割引券は平成21年9月30日をもって配布を終了します。これに代わり、新たな割引制度として高齢者割引の導入やお得な回数券を販売することとなりました。詳細については、次のとおりですので、ご理解・ご協力を…

新聞のネット配信型ビジネスモデル

J-CASTニュースに掲載された極短い記事が目を惹いた。 米メディア大手ニューズ・コーポレーションのルパート・マードック会長(78)は2009年9月29日、読売新聞とのインタビューの中で、経営難が深刻化している米新聞業界のネット事業について「1〜2年以内に…

利便性は人口流出を抑制するか?

元来が映画好きの私ではあるが、映画館に足を運ぶ機会も近頃はめっきり減ってしまっている。 今年に至っては唯一、あの映画館の大スクリーンで見た映画が「崖の上のポニョ」。勿論、子供にせがまれて連れて行ったのではあるが、40代も半ばに差し掛かった私に…

電話の再定義の次

AppleによるタブレットPC発表の噂が後を断たない。 あれ程否定的だったタブレットをAppleが製品化するとしたらどの様な製品になるのか、大変興味深くはあるものの、キーボードレスなデバイスを一体何に使うのかが私には全く判らないままだった。 Apple Insid…

「3位に浮上したものの」を撤回

東京駅での朝の打合せ、午後一からは銀行で目の回る様な月末の処理、その後も息つく間も無く2件の打合せを終えたのが夕方の6時。寄る年波故か疲れを隠せない私をねぎらうかの様に、最後の打合せの相手K氏が食事に誘ってくれる。場所は恵比寿。 程良く酒が回…

防波堤には自己責任で

横浜港の防波堤や灯台での釣りが、規制される可能性があると言う。これらの場所は本来は立ち入り禁止であるが、これまで黙認されて来た経緯があり、釣り好きには勿論痛手だが渡し船業者にとっては死活問題であるらしい。 神奈川新聞のサイト「カナロコ」の記…