十射二中を大いに喜ぶ

約3ヶ月振りの道場での月例射会。沖縄で土日を挟めなかった理由の一つがこれ。

久しぶりの参加を喜んでくれる弓友(と呼ぶのはおこがましい人生の先輩ばかりだが)に紛れて、いつもの十射を無事にこなす。

巻藁での行射をする時間も無く、不安だらけのいきなりの的前だったが、余計な事を考えない事が功を奏したのか、審査間合い一手、立射四ツ矢、座射四ツ矢の計十射中二中すると言う望外の結果を得る。
それにつけても3ヶ月もの間、一射もしなかったのは弓を初めてから無かった経験。弦を張る際にこれ程までに普段の弓の強さを感じた事も初めてだった。

矢所は10時方向が殆どと、5時方向に掃き矢が二射。遠くに、そして近くに、外れた矢ではあっても、全てが辛口で見守ってくれる皆の力添えで離す事が出来た射だった気がするのである。