カジマヤーの祝い
家内の祖母のカジマヤーのお祝いに、しばらくぶりの沖縄に家族総出で行って来ました。
今年で数えの97歳を迎えるお婆ちゃんは、終始明るい表情で主に内地(本土)から集まった子孫曾孫に囲まれて上機嫌でした。
実は今回初めて知ったのですが、数えの97歳は満でいえば96歳にあたり、数字の9と6を並べると風車(=カジマヤー)の様な形になる事から97歳の祝い事にその名前がついたそうで、また10月5日が旧暦の9月7日にあたる為に、私たちが場所をお借りしたホテルでも同じ日に他のご家族もカジマヤーのお祝いが催されていました。
カジマヤーは、沖縄の血をひく家内と結婚出来た事、そして何よりもそのお婆ちゃんがこの年齢まで元気でいてくれる事がなければ決して体験出来ない訳であり、これ以上にないお目出度い行事に参加出来た事をお婆ちゃんにただひたすらに感謝するのでした。