古くて新しい命

糸満 海人工房・資料館の方からの連絡が入る。

昨年末から今年にかけての数ヶ月間、残り少ない現役の舟大工である大城清さんの手助けも得ながら、ホコリと木屑によって文字通りに真っ黒になりながら修復をして来たサバニが完成し、来る連休には進水式を行う予定であると言う。

更にはこのサバニを通じて、少しでも多くの人にサバニの事を伝えるために、舟の名前をインターネットを使って募集したいという相談だった。

同資料館のウェブサイトの運用をお手伝いさせて頂いている私としては、身に余る光栄な連絡、夕方〜夜の時間を使って早速作業に取りかかった。

4月29日に予定されている進水式までもう間がないため、おっつけ仕事にはなってしまったが、簡単なフォームと案内ページの作成が終わったので、この場も借りて告知をさせて頂きたい。
なお、命名者には上原謙さん作成の本物のウェークやそのサバニへの乗船権が貰えるとの事、是非多くの方に応募をして頂きたいと思う。

サバニ愛好家の皆様にも応募はもちろん、この事を広く伝えて頂きたい。