iPadどうする?

プロのブロガーでもない私に、文章入力ツールとしての用途の為だけのデバイスを購入させてくれる程に、このご時世の我が家の財政はそうは甘くない。
そういった を論破すると言う観点ではなく、あくまでも冷静に私なりの利用シーンを考えてみた。

  1. iPad版が秋に発売されるOmin Project(プロジェクトマネージメントツール)を使い、会議で進捗管理情報を少人数で共有する
  2. 酒の席で仰々しくノートPCを起動する事なく、写真などをその場で皆に見せる
  3. まとめたアイデアをKeynoteで見せてディスカッションをする
  4. 請求書・見積書作成のデータを通勤時や待ち時間等にNumbersで入れておく
  5. 自宅や職場で、屋外での煙草の際にウェブやTwitterをチェックする
  6. もちろん、GMailを確認し必要に応じて返信する
  7. RSSをチェックして、ウェブを見る
  8. 特に通勤電車内で仕事に関して思いついたアイデアや、ブログ用の記事を記述する

と実に多種多様な、ひょっとすると写真の加工や図面の描画、或いはHTMLのコーディングといったMac/Windowsを立ち上げないと出来ない一部のハードワークを除いた、日中の仕事の大部分を占める様々な事がiPadだけで完結するように思えて来たのである。また、これらの何れもノートPC(私の場合は未だにPowerBook)を使って出来ない事ではないが、その手間や仰々しさから解放される事は大きなメリットであるように思う。
マルチタスクに対応していない事に関して言えば、却って一つの事に集中出来るからむしろ良いのではないかと自己完結型の言い訳をしていたが、次期OSのアップデートによってその問題さえも近い将来に解決されるとなっては、もはや自らの中にくすぶっている購入の意志を否定する事さえも難しいのであった。