地方で生きる、地方と生きる

以前の記事でも触れた、地方と中央のかけ話になる様な仕事、政治以外の分野でそれを実現するとなるとやはり並大抵の努力やアイデアでは太刀打ち出来ないと痛感している。

地方の映像コンテンツを、故郷チャンネルの用な形で都市部や海外在住者に届ける仕組み、そしてコンテンツホルダが相応しい報酬をきちんと受け取って安心して更に新しいコンテンツを創造する事が出来る様な枠組み、これは言葉で言う程簡単な物ではなく、その道は険しい。
金にならない仕事だと一笑に付す人もいれば、私と同じ視点に立って問題点を整理する事によって応援してくれる人、当社を去って行く人間と踏みとどまって苦労を共にしてくれる人達。そして地方と生きるのではなく、地方で生きろとアドバイスをくれる人...。


半年以上の準備期間を経て地域コンテンツ流通促進協議会(略称CFPRC)の準備委員会を発足させたにも関わらず、1ヶ月の間に無数の壁に囲まれている事に気付く。その様な環境の中で、今は熟考モードに入っている。

トップ写真:久しぶりにお邪魔させて頂いた先輩のご自宅で夕食をご馳走になる。曰く「今日は寒いから鍋にしよう、但し外で」に一同爆笑。沖縄の12月。