■直球勝負と製品デザイン


野球とは全く関係がありませんが、かつて書かせて頂いた様に、iPod Touchにキーボードがつかない物か、キーボードに小さなディスプレイがついてテキストだけ打ち込める様なデバイスが出来ない物か、更にはノートやメモの機能を持った電子手帳が出てくれないかと、常々思っている訳ですが、正に直球ど真ん中勝負とでも言うべき製品が相次いで発表されました。相変わらず当ブログはニュースを知ってから記事としてエントリするまでのタイムラグがある為、既にご存知の方も多いとは思いますが、以下少しまとめてみたいと思います。


まずは、未だにその詳細が明らかでないiPhone用キーボード。

これは、iPhone.Walkerというサイトで知った製品なのですが、ハードウェア設計に関して全く経験も知識もない私が想像しうる範囲を逸脱しない製品画像に、あ、やっぱり欲しくない、と即時的に感じてしまいました。

しかもスペースキーの左側にはウィンドウズキーが...。11月13日現在も予約を受け付けている様ですが、本当に発売されるのか疑問が残ります。やはりアップルによってデザインされるべきでしょう。


もう一つは、KING JIMのデジタルメモ「ポメラ(pomera)」。恐らく、先のiPhone用キーボードにiPhoneを装着した事を想像すると、それよりはポメラはバランスの良い形状ではあるのでしょうが、価格設定が実に微妙。27,300円というのは、出張が多いサラリーマンが自腹で買える金額を考慮したとのプレスリリースを読ませて頂きましたが、iPod Touchの一番安いモデルの27,800円ともろにバッティングする気がします。

通信機能等の一切を省略した潔さには共感する物の、その為だけに新たにデバイス=機械をもう一つ持ち運ぶ、という気には中々なりそうにありません。既に安売りサイトでは2万円を切る情報も掲載されています。例えば楽天では売り切れが目立ちますが、そこそこ良いスタートを切ったという事なのでしょうか。