週刊雑感習慣

□6月24日:サバニ帆漕レースまであと5日。今年は参加を見送るも、来年に向けてサバニ確保や昨年のチームの応援のために現地入りの予定。台風6号も針路を西にとり、懸念されていた直撃は避けられる模様。出艇全チームがよい風に恵まれます様に。

□6月23日:ソフトバンクから、iPhone通信料金プラン発表。980+6,300-1,920+3.360=8,720円(電話+パケット通信-割引+16GB端末24回払い:月額)、24ヶ月で何と合計209,280円の支払いに。これでは既存の携帯電話契約との共存は厳しい。iPod Touchの新バージョン待ちか。

□6月22日:プロ野球セ・パ交流戦最終戦、昨日の鬱憤を晴らす主砲金本の連続ホームランと藤川のセーブで快勝。が、ソフトバンクが巨人に辛勝し優勝の栄冠はまたもやパ・リーグに。1>勝率、2>勝ち数、これらが同一の場合は3>直接対決の勝率、それも同一の場合は4>昨年の順位と言うセリーグの規定が適用されるとばかり考えていたが故に、釈然としない思い。対ソフトバンク戦は3-1と勝ち越していたため。広澤コーチの意見には賛同するも、横浜に関する浅はかな記述は蛇足。

□6月22日:ブラジルでの日系移民100周年記念式典に呼応して、沖縄県内でも記念イベント。先人のご苦労をねぎらい、両国間の新たな関係の構築のステップに向かおうという主旨は素晴しいが、国家による棄民政策という側面も忘れるべきではないと。

□6月21日:幼稚園に通う末娘が「エコの晩ご飯」としきりに提案、何かと思えば電灯を消して蝋燭での夕食。電気のないモロッコの片田舎で、夕食にお呼ばれされて以来。あの時は周囲が完全な闇、蝋燭の灯りが今回に比べて何と明るかった事か。

□6月21日:二日酔いのまま札幌より帰宅、疲れた体を引き摺って午後は半月ぶりの弓の稽古へ。半月を空けた弓力23Kgの一燈斎は二日酔いの43歳にはいささか強すぎるか。梅雨のない札幌と違って肌にべたつく湿った空気に大汗。帰宅後、蓮池薫氏のブログに「日韓刀剣比較論」なるエントリーを発見、興味深く拝見。日本刀の優秀さを認める韓国人の意見を例にとり、成熟に向かいつつある両国関係を嬉しく思うとの氏の記述に感動。

□6月19日:昨日、沖縄県が梅雨明け。サバニ帆漕レースに関わりだしてからそのタイミングに例年通り注目。一昨年〜昨年は、梅雨明け直後のレース、その翌週は台風とドンピシャのタイミング、今年は後10日後にレースが迫るが好天と良い風を心から祈る。明日は梅雨の無い北海道に出張。

□6月18日:「孫に、携帯電話買ってやれっちゅうとるんじゃー!」実際にこう言ったかはむろん私の想像の域を出ないのだが、意見が対立する実の息子を殺意を持って剪定鋏で殴ったという75歳の父親。世代を問わず万遍なく病んでいる異常な国、日本。読売オンライン

□6月17日:宮崎勤死刑囚の刑を執行、45歳。私と1〜2歳しか違わない。彼が娘を持たない限り被害者の親の気持ちや罪の深さは解らないとも、同時に産まれた娘は既に被害者であるとも。一方、犠牲者が生きていれば今は立派な20代後半のお嬢さん達、こんな時期の刑の執行は残された親にいたずらに当時の事件の生々しさや同死刑囚への憎しみ、そして何よりも癒える事のない悲しみを再び想起させるだけではないか。

トップ写真:最近稽古で使わせて頂いている弓「一燈斎」。日本の弓は本当に美しいと思います。