新製品トライアル@国立京都国際会館

前職時代のクライアント様でもあり、何名かのスタッフの方とは仕事を離れたプライベートな立場でもお付き合い頂いている国立京都国際会館。ここは京都議定書が産まれた場所として近年世界的に有名になりましたが、日本で初めての国際会議の専用施設である事は意外と知られていないかもしれません。


その様な由緒正しく歴史の重みがある会議場に我々が持ち込ませて頂いたのは、昨今大流行のゲーム機のリモコン。


もちろん、国際会館の300インチの大画面をお借りしてアクションゲームをするのが目的ではなく、何とそのリモコンを国際会議の場で高機能ポインター代わりに使ってもらえないかご評価を頂くというのが訪問の目的でした。
もともとは教育機関での授業用に開発されたシステムをプレゼンテーション用に再度チューニングとリビルドをし直したこの製品は、レーザポインタが眼に入る危険性を軽減するだけでなく、ポインタの大きさや色を変えたり線や図形も描写出来る優れもの、更にVGAアウトを録画する事によってプレゼンターの意図を後日忠実に再現出来るようにもなる製品です。


今回は260インチ弱の大画面でのテストとなりましたが、当方が想像したよりも操作性・視認性・追従性も良く最終製品化への手応えを感じる事が出来ました。
ご協力頂きましたスタッフの皆様、誠に有り難うございました。

トップ写真:大画面でテスト中の高機能3Dポインター。見難いかもしれませんがスクリーン右部分に赤いポインターを投影しています。