慌ただしき年末


大学時代や海外に住んでいた頃は別にして、基本的には年末年始の一週間程を京都の実家に帰省して過ごす事にしている私ですが、今年は初めて横浜での年越しにする事に決めました。両親や祖母、兄弟や甥姪、従兄弟や叔母叔父が集う正月はもちろん賑やかで良い物なのですが、昔の私の生家の様に今回は家族5人水入らずで新年を迎える事に致します。

京都の錦市場程ではないにせよ、正月用の買い物に訪れた横浜の市場も十分活気があり、また今年は仕事の都合で日本全国を訪問させて頂いたが故に、全国各地で繰り広げられているであろう同じ様な年の瀬の光景が例年よりもずっと身近な物に感じられます。

さて、今年から始めたブログにも、お陰様で日本のみならず、何とオランダ、アフリカのベナン、スペイン、アメリカ、カナダからもアクセスを頂きました。日本の場合は、北は北海道から東北〜上信越〜関東〜中部〜関西〜中国〜四国〜九州〜沖縄と実に万遍なく日本全国各地の方が足跡を残して下さり、私のつたない文章にお付き合い頂いた方が数百人に上る事をただただ有難く感謝申し上げる次第です。

仕事の面においても、ケーブルテレビ局間の主にコミチャンや映像素材のコンテンツ流通の為のASPサービスのカットオーバから始まり、局内での番組データベースシステム、そしてYouTube型の番組データベース・Web再放送支援/パブリックアクセスシステムと、当社の企業規模からすると身の丈以上のソルーションを開発する事が出来、これもひとえに関連企業の皆様から頂いたご協力と、ケーブルテレビ業界の皆様のご理解とご支援のなせるわざであると、実り多き2007年を過ごさせて頂いた事に感謝の念で溢れそうです。

来年は皆様のご期待に応える年。

スタートダッシュで気持ちを引き締めて望んで行きたいとアイドリングをしながらエンジンを止めずに休暇を過ごさせて頂きたいと思っております。

皆様、また皆様のご家族が、どうか良き新年をお迎えになられます様、心より祈念申し上げます。

トップ写真:荷物持ちとして家内に連れて行かれた 横浜市、南部市場の一角。 正月用品の買い物客でごった返していました。